ツバメの巣作りの季節が到来しましたね。玄関やベランダにツバメが巣を作ると、家の出入りの際に糞や泥が落ちてきてしまい、日常生活に不便を感じることがありますよね。
そんなわけで、昨年試したもののあまり効果が感じられなかった対策を見直し、今年はもっと効果的なアプローチを試してみることにしました。
この記事では、見た目もすっきり、使い方も簡単な害鳥除けスプレーを使用した新しい対策をお届けします。昨年試した対策についてはこちらの記事をご覧ください。
害鳥除けスプレーの選び方、使い方、注意点、そして効果の検証についても詳しくご説明しますので、ツバメと賢く共生する方法をお探しの方は、ぜひ最後までお読みください。
巣作りシーズン到来！玄関上のツバメ対策完全ガイド
- 玄関上空、ツバメの巣作り現場に
- 生活を悩ます巣作りの副産物：糞や泥の落下
春の訪れと共に、ツバメたちも新たな巣作りを始めます。特に、我々の日常生活と密接に関わる玄関の上空は、ツバメにとって理想の巣作りスポットになりがちです。
しかし、その結果として糞や泥が落下し、日々の生活に影響を及ぼすことも。そうならないためにも、今年は新たな対策を考え、実践する時が来ました。
今年試すべき新対策！「害鳥忌避スプレー」の効果とは？
今回取り入れる新アイテム
害鳥忌避スプレー（スーパーハトジェット）
- 鳥が嫌う匂いで撃退
- 香りは「濃厚なバラの石鹸」
- 使用後2〜3日で人間にも匂いが気にならなくなる
今年のツバメ対策として、害鳥忌避スプレー「スーパーハトジェット」を導入します。これはツバメをはじめとする鳥類が嫌う特定の匂いを放つことで、彼らの巣作りを予防するアイテムです。
香りは濃厚なバラの石鹸のようで、初めは強烈ですが、2〜3日経つとその匂いも薄れ、日常生活に影響はありません。
スプレー使用時のお役立ちポイント
実践で気づいた重要なポイント
- 使用後は体に匂いが残る
- スプレー中は息を止めても口内に匂いが残る
- 入浴前の使用が推奨される
- カッパを着用するのも一案
- 室内への匂いの侵入には注意
- 近隣への配慮も忘れずに
スプレーを使用する際には、いくつかのポイントを把握しておくことが大切です。特に、体に匂いが残りやすいため、外出前の使用は避けましょう。
最適なのは、お風呂に入る前です。また、カッパを着用することで、体への匂いの付着を防げますが、そこまで神経質になる必要はありません。
しかし、室内への匂いの侵入を防ぐため、窓や玄関はしっかりと閉めてから使用してください。また、この強力な匂いは近隣の方にも影響を与えかねないため、住宅密集地では控えた方が良いでしょう。
その場合は、見た目は少々損なわれますが、昨年試した「天敵大作戦」を再検討するのも一つの方法です。
ツバメ対策成功記！～我が家の効果的なスプレー活用法～
巣を作られがちな場所にちょっとした工夫を。我が家では、玄関付近がツバメに狙われやすいので、特に注意しています。
昨年の経験を踏まえ、以下の場所に目を光らせながらスプレーを駆使しました。
巣作り阻止！我が家のツバメ対策レポート
1週間ごとのスプレー散布で、ツバメの巣作りは見事に防ぐことができました。近隣の家ではすでにツバメの雛が誕生しているところもありましたが、我が家ではそのような事態は起こらず、スプレーの効果を実感しています。
- ツバメが近寄らない様子を確認、効果あり！
- 専門家や先輩利用者からも効果を肯定する声多数
- 効果持続期間は約1週間かも？ただし、2週間効果が続いた実績も
- 使用量によって持続期間に差が出る可能性も
- 専門家や長年の利用者からも、害鳥忌避スプレーの効果について肯定的な情報が寄せられています。
人間がその匂いを感じることができるのは約3日間ですが、効果の持続に不安があるため、1週間に1度の使用をお勧めします。
最終的な成果公開！～2023年のツバメ対策は大成功～
2023年のツバメ対策は見事に成功しました。5月下旬（21日頃）にツバメを目撃したことをきっかけに、「害鳥忌避スプレー」を使用し始めました。
この時期のツバメは巣作りよりもパートナー探しやデートに忙しい時期ですが、万が一に備えての対策です。（巣作りのタイミングは地域差があります）
続く28日にも再びスプレーを使用しました。人間には匂いが感じられなくても、不安を感じたためです。また、前年（2022年）のこの時期に巣作りが始まったこともあり、念には念を入れました。その後、6月5日に3度目のスプレーを散布しました。
その結果、その後はスプレーを使用することなく、ツバメによる巣作りは一切ありませんでした。
1週間ごとのスプレーで確かな効果を実感
さらに長期間の効果も期待できる（6月5日〜30日の間、追加散布なし）
ツバメは特に午前中に巣作りを行う傾向にあるので注意が必要
雨上がりの日は特に警戒が必要。雨で濡れた泥が材料として豊富に使われるため
上記のように、日々のちょっとした心がけと対策で、ツバメの巣作りを防ぐことができます。快適な春夏を過ごすためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ツバメ巣対策のメリットとデメリットを徹底解析
ツバメ巣作り対策の光と影
ツバメの巣作りシーズンがやってくると、我が家の快適な生活空間を保つために、どのような対策を講じるべきか考える時期が訪れます。そこで注目されるのが、害鳥忌避スプレーを使用した対策です。
この方法には明確なメリットと、いくつかのデメリットが存在します。まず、この対策の最大のメリットは、何と言ってもその手軽さと見た目の美しさです。
スプレー一つで対策が完了し、面倒な設置作業も不要になります。しかし、使用する際にはスプレーの匂いが手についたり、周囲に残ったりすることがあります。また、効果が短期間であるため、定期的な再スプレーが必要になる可能性があります。
今年のツバメ巣作り対策はこれで決まり！害鳥忌避スプレーのすすめ
今年もツバメの巣作りシーズンが到来し、その対策に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。そんな時、手軽に使えて見た目もスッキリ保てる害鳥忌避スプレーがおすすめです。
ただし、使用する際にはスプレーの匂いに注意し、その効果を最大限に活用するためにも、条件に合った使い方を心がけましょう。このスプレーは確かに効果がありますが、ツバメとの共存を考える上で、環境に優しい対策としても活用できます。
最後に、ツバメが巣を作るのは、その場所が彼らにとって快適で安全な環境だからです。私たちの生活空間とツバメの生息圏が重なることは自然の摂理であり、彼らの存在は生態系のバランスを保つ上で重要な役割を担っています。
しかし、時には人間とツバメの共存が難しい状況もあり、そんな時にこの害鳥忌避スプレーが一助となれば幸いです。
今年のツバメ巣作り対策を上手に進め、快適な日々を過ごすための一つの手段として、ぜひ害鳥忌避スプレーの使用を検討してみてください。
